今、政治家内のブームであるかのように子育て政策を掲げる政治家が増えてきましたが、16歳の頃に参加した羽村子ども学校から始まり、ずっと(27年間)子ども達の育成に携わってきました。
その為、私の子育て政策の原点は『子ども達』にあります!
子ども達を守ること。成長を促すこと。環境を整えること。
こういった直接的なことは勿論ですが、子育てを行う親の為の政策も、最終的に子ども達へ返ってきたりもします。
例えば…
羽村市で私が行いたい政策の中に【送迎保育ステーション】と【延長保育】いうモノがあります。
お父さんお母さんが駅で子どもを預けられるように選択肢を増やすだけでも、出勤時の朝の負担が軽くなります。
また、【延長保育】についても夜間対応の保育園などを1箇所又は2箇所にバスで園児を集約し、夜間対応などの柔軟性を持たせることで、勤務先での急な残業然り、イレギュラー然り、お父さんお母さんの働きやすさが大幅に解消されるようにもなります。
その他にも再就職に向けた就活、キャリア(出世)に対する弊害の解消、収入に対する安定化など、様々なメリットがあります。
その他にも、昭和の時代であれば、両親(祖父母)が近くに住んでたり、同居していたりというのが一般的で、子どもに何かあれば、今よりも祖父母を頼ることが容易に出来ていました。
ですが、近年では祖父母と離れて暮らしていたり、仮に近くに住んでいたとしても親(祖父母)世帯も仕事を持って働いていたり、高齢化で頼ることが難しいなど…
理由は様々ですが、昔に比べて両親(祖父母)にも容易に頼ることが出来ない環境なのではないでしょうか?
さらに今は共働き世帯はもちろん、シングル世帯も当たり前の時代ですし、私としては子育てが『足かせになるような状況を少しでも無くしたい!』という想いから、延長保育制度を見直し、夜間延長保育を導入することも検討するべきであると考えています。
【安心して預けられる】環境が整えば整うほどに、就活対応/残業対応/イレギュラー対応/キャリア(出世)など、様々な意味で働き易さの確保に繋がるのではないでしょうか?
また、夜間延長保育を1ヶ所か2ヶ所に集約させることが出来れば、保育園の負担も分散化し、財政面などのコスト負担も軽減化を見込むことが出来ます。
その他にも世帯収入の向上や安定化は税収のアップにも繋がりますし、羽村市なら『子育てしやすい』、『子育てしている人でも働きやすい』、『安心して子どもを預けられる』といった羽村市のブランディング(イメージアップ)を行うことで、PR次第では転入者の増加も見込むことも出来ます。
そして、働き盛り(子育て世帯)の転入者増は市の税収向上にも直結し、市民サービスに対する質の向上にも繋がってきます。
転入者の増加は、その他にも下記のような経済効果(メリット)にも繋がります。
・賃貸住宅の入居率向上=家賃収入の確保
・飲食店や商業店舗などの利用者数の増加=売上収入の向上
・財政の向上=市民サービスへの転換向上
・モノレールなど様々な誘致(ナッジ効果)=羽村市の発展
働きやすさの向上は収入の安定向上にも繋がり、婚活や妊活の後押しになって、子供の出生率の向上にも繋がるかも知れません。
金銭的な支援は勿論ですが、こういった子育ての環境を整えることこそが、出生率の向上にも繋がるものだと私は考えています。