日本共産党さんのアンケートの回答

日本共産党羽村市議団からアンケートがポストに入っていました。
せっかくなので、私も羽村市民として回答したいと思います。(笑)

1⃣あなたの暮らしの状況はどうですか?

A:私の暮らしは置いといて、私が感じている街の暮らしについて記載したいと思います。
昔に比べて人口も減り、街中の声や活気が減少しているように感じています。
特に商店街、公園、駅前、様々なお店や通りに於いて、もっと子どもの笑い声や活気が街に溢れていたように感じます。
また、元々減少傾向であった地域のお祭りやイベントなども、コロナ禍で拍車が掛かったように減少しているのではないでしょうか?
また、人口も減って空き家や賃貸の入居率、経済状況なども悪化しているのではないでしょうか?

 

 

2⃣羽村市に特に取り組んで欲しいことは何ですか?

A:基本的に全ての項目で取り組んで欲しいですが、子育てや教育関連、経済関連、人口関連、少子高齢化関連は急務です。
何故なら、20年後30年後の羽村の将来に大きく直結する問題です。
今から目を向けても遅いぐらいだと思いますが、仮にこれらに目を向けなかった場合、20年後30年後の羽村の末路を想像すると私は怖いと考えています。
自分達の孫や子ども達の世代にも託せる羽村を今から考えて目指すべきかと思われます。

 

 

3⃣子育て支援・教育について、どんなご要望をお持ちですか?
A:保育サービスの充実、保険料金の引き下げ、給食の無償化、奨学金制度の充実?、ニート引きこもり対策や居場所づくりなど、どれも大切なことではありますが、一番は【子育てしやすい環境】とは何かに基づいた政策ではないでしょうか?
例えば、昔は今よりもシングル世帯や共働き世帯が少なく、更に親族が近くに住んでいたり、何かあった際に友人・知人・親族が面倒をみてくれる環境が今よりもあったのではないでしょうか?
ですが、今は親世帯も働いていたり、近くに子どもを安心して預けることが出来る存在が居ないのではないでしょうか?
一時的にでも【子どもを安心して預けられる場所】があるのと無いのでは、仕事/プライベート/収入/ストレスなどにも大きな影響を与えてしまいます。
また、そういった環境の自治体があれば、誰もが、そういう街に住みたいと人が集まってくるのではないでしょうか?

 

 

4⃣医療・介護の充実について、どんなご要望をお持ちですか?

A:介護保険料や窓口負担、国民健康保険料など、住民の負担軽減が出来るのであれば、大いに賛成ですし、介護や福祉サービスの拡充も良いことではあります。
ですが、今一番求められているのはコロナ患者(罹患している方)の対応策に関しては、明確な基準や対策なども曖昧なので、罹患して困った際のサービス拡充ではないでしょうか?
例えば、罹患した際の自身や家族サポート、医療機関への救急対応など、こういった不安の払拭を考えるべきではないでしょうか?

 

 

5⃣市は羽村駅西口土地区画整理事業の検証を進めています。区画整理事業について、どうお考えですか?
A:区画整理対象地域に住んでいたり、直接的に関わりのある方には様々な意見があるとは思いますが、東口に住んでいる者など、傍からすると『数十年も何を揉めているのか?』という想いでいる住民も多いのでは無いでしょうか?
既に裁判費用や数百億の工事費など、巨額の費用がかかっていますが、まずは『何が問題で何が求められているのか?』など、羽村市の住民投票なども見据えた上で双方の主張を明確に平等に公表した上で、解決に取り組むべきであると考えていました。

しかし、対象となる西口の住民によると建物の移設を迫るのは良いものの、その際の費用補填などが曖昧であったり、工事完了までの転居費用然り、費用負担がほぼ自腹又はいつ支払われるのか?補填費用など情報が不明瞭のまま、説明もなく何年も放置されているという話を耳にしました。

一方の証言だけを鵜呑みにするつもりはありませんが、少なくとも【住民が納得出来ないような個人負担を強いるような開発】であれば、見直しは勿論、中止も止むを得ないと私は考えます。

 

 

6⃣市は駅前自転車置場に、駐車ラック・防犯カメラ・照明ライトなどを設置した上で、有料化する方針を示しています。どうお考えですか?
A:費用面などの検証は必要だが、駐輪場の屋根として太陽光発電パネルを設置し、防犯カメラや照明ライトなども設置するなど、無償のままプラスαの運用を検討するべきではないでしょうか?

 

 

7⃣市は水上公園の流れるプールを廃止し、年間を通じて利用できる施設を検討するとしています。どうお考えですか?
(現状では、流れるプールの復活、プールと管理釣り場などのシーズン交代施設、プール以外の施設に変更などの意見があるようです。)

A:長年在住している者の市民感情としては、プールが無くなるのは寂しいという想いがあるものの、運営費の赤字は市民の税金であることを考慮するのであれば、赤字運営を見据えてのプール復活であれば、不要と考える。
一番は昭和記念公園のように羽村市への来訪者増加が見込め、市のPRや経済効果を含めた視点で黒字運営が出来るのであれば、是非とも復活させ、改修工事に取り組むべきである。

 

 

8⃣政治へのご意見、身近な改善要望など、何でもお書きください。

A:羽村市には若いリーダーが不足しており、市で若者のリーダー性を育てる意識が低下しているものと思われる。また、人は自身のリーダー性を育んだ人や街には愛着が生まれるものです。
10年後、20年後、30年後の羽村市の未来を、若い世代のNEWリーダーが全く居ない状況を、想像すると衰退している羽村市の方が容易に想像できるのではないでしょうか?
20年後、30年後の未来を見据えて、政治離れ、若者離れ、人口の減少、少子高齢化を市としても真剣に考え、少なくとも今から動くべきであると考えます。