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政府が掲げる【異次元の少子化対策】とは…

少子化の波は何十年も前から始まっていて、今の子育て世代ど真ん中の人達ですら、人口が少なくなっている。

更にいうと、これから続いていく子育て次世代の人達は、もっと少ない実情がある。

要はこの30年間の右肩下がりに少子化が続いていたのだから、本気で少子化を考え、対策を導入するのであれば、

下記の出産/育児/教育/医療の無償化ぐらいのことを導入しないと少子化の波を打破することは難しい。

 

◆出産

出産費用の無償化

※特別仕様の高級施設などを除く。

 

◆育児

公立保育園及び公立幼稚園の無償化

 

◆教育

公立小学校/公立中学校/公立高等学校/公立大学までの無償化

専門性の高い私立学校への支援補助など。

※上限を定めた支援補助。

 

◆医療

大学卒業までの医療の無償化

既に高額医療費制度はある訳だし、この制限に掛からない子達の追加補償が、それ程難しいとは思えないのだが…

 

大切なのはその場限りのお金ではなく、子育てに対する将来の不安を払拭すること!

子育てや子ども達は物じゃないのだから、100万貰えるなら、1,000万貰えるなら子どもを【作ろう。産もう。育てよう。】とは決してならない!

更にいえば、少子高齢化の波は既に来ていて、各地で老々介護が始まっているような常態である!

これぐらいのことをしていかないと少子高齢化の波を抑え、今までのツケを挽回することは出来ないし、国政には戦争の準備ではなく、最低限の安心にこそ、尽力して欲しい!と私は切に願う。